ディップネットと車


 

ディップネットを買いたいけれど、大きな車を持っていないから・・・と言う理由でディップネット購入をためらってしまう人もいることでしょう。ディップネッティング場へ行くと、見かけるのは確かに大きな車ばかりです。モーターホーム(キャンピングカー)、ピックアップ、バンや大型のSUV。

でも、小さなセダンしか持っていない人でも大丈夫。上手に道具を利用すれば、ちゃんとディップネットを車で運ぶことができます。

方法は2つあると思います。

1つ目は、カヤックを車に積む為の道具一式をREIなどのアウトドア用品店で購入する。(私は試したことありません。)

2つ目は、私が実行している方法ですが、カーゴストラップ、ウォーターヌードル、そしてケーブルタイを使います。私はこの3点をウォールマートで購入しました。

● カーゴストラップ (cargo strap)
なるべく強度の高い物が良いです。長さは12-14フィートがお勧め。車のサイズによっても変わってきますが、私の車のサイズは写真を見ていただければ大体分かると思います。私は4本セットのキットを25ドルくらいで購入しました。実際には2本しか使用しませんが、残りは予備として持っています。

● ウォーターヌードル (water noodle)
プールのおもちゃとして売られている発砲スチロールの棒です。ウォールマートでは細いのと太いの2つのサイズが売っていました。お勧めは太いサイズです。1本5ドルくらいでした。2本購入しましょう。

● ケーブル タイ (cable tie)
私のディップネットはポールの部分が取り外せるタイプです。ディップネットを2つの部分に取り外した後、ケーブルタイを使ってしっかりまとめます。

dipnetting_car1.jpg

● ディップネットを車に積んだ状態 ●
この写真では2本のディップネットを積んでいます。
黄緑色の幅広の紐がカーゴストラップです。ピンクの棒状のものがウォーターヌードル。
カーゴストラップは車の中を通してきっちり締めます。
2006年7月撮影。

cableties.jpg
これがケーブルタイ。2つに取り外したディップネットがばらばらにならないようにケーブルタイを使ってまとめます。

dipnetting_car2.jpg
このように、車の前部分はカーゴストラップがウォーターヌードルよりも後ろ側に来るように設置すると
しっかり固定します。車を運転中は風で前からウォーターヌードルが押されますが、
この状態できつく固定されていれば大丈夫です。

dipnetting_car3.jpg
 至近距離から写した物。カーゴストラップはドアにはさまった状態にします。